tanabike写真館

昨日一昨日と、tanabike(タナビケ)写真館でした。

足を運んでいただいた方々、本当にありがとうございました。

 

出産予定日が明日だというのに来ていただいたご夫婦、七五三のおめかしして来ていただいたご家族、当日に写真館のことに気づきすぐに予約し来て頂いた行動力抜群なちょうど結婚一周年を迎えたご夫婦、まだまだあげればキリがないような、それぞれに物語がある方々ばかりで、本当に楽しく、撮影をさせていただき、嬉しい時間だった。

でも何より嬉しかったのは、半年前の春、第一回目のtanabike写真館に来て頂いたお客さんがまた来てくれたことだった。

1年後にまた来てくださる方は少しはいるかと思っていたが、まだ半年だというのに、来てくれた。それがとても嬉しかった。

 

昨日の帰り、tanabikeのオーナーであり、この写真館を企画してくれた拓ちゃんと二人、回転寿司屋で反省会をした。

その時、なんとなくふと出た言葉、「ときをうつしている」というもの。

そのことはこの写真館をやっている中ではとても大きなことのように思った。

記念日とかでなくてもいい、そのときの自分や自分たちはどんな風だったかをただ写しに来るだけでもとても意味があるのだろう。

だから、子供が泣いてても撮りたいなと思う。きちんとそこに泣く理由があり、それがその「とき」を物語るだろうから。

 

来年の春も秋も、その次の年も、ずっと、やっていきたい、というかやっていこう。

そして、来てくれた人がまた来てくれるといいな。もっと気楽に、でもちょっと気合い入れて。

 

 

 

春に撮影したものを数点。