大人

テレビがない為、最近はティーバーなどのアプリで気になるテレビ番組をipadでみている。

見るのは基本的に御飯時。

今日は夕食の浜松餃子を食べながら、まずはセブンルールの藤田ニコルを見た。

スーパーで買ったその餃子は、どの辺が浜松なのかはわからなかったが、美味しく、また買おうと妻と話した。

テレビがないなりに藤田ニコルは知っているし、みちょぱも知っている。

彼女らがすごいことはなんとなく分かる。若くても大切なことを心得ている人はずっと大人だなと思う。

 

セブンルールの後、情熱大陸を見ると、今回は建築家の藤森照信さんだった。

そう、およそ一年前、岐阜の方へ旅行したおり、岐阜にあるモザイクタイルミュージアムにて、藤森建築を体感した。

いろいろなメディアであの外観は目にしていたこともあり、印象として強く残っているものの、やはり実物を見るまではどこか見た目としての面白さだけではないのかなど、全く藤森建築を分かっていないところがあった。

 

あの時実際に対面して、得た静かな温かな衝撃は忘れられない。

建築はいうまでもなく、その場所、空間に影響しあいながら、ただ立つ。

メディアの中であのどこか突飛にも見えた建築は、それと矛盾するようにその風景に馴染んでいるように感じた。

もちろんそれは、純粋に深く考えられ、そこに生まれるように、そして在ったように建てられたから、あの形となり、そして風景になっていたのだろう。

もちろん、内部の空間もまた、その精神性に触れられるようなものだった。

それはどこか、コルビュジエのロンシャン教会に入った時の感触にも似ていた。

晩年のコルビュジエが建築を心底楽しんでつくったんだろうなと感じたように、藤森さんもにやけながらこの建築を描いたんだろうと思った。

番組の中で、藤森さんはひたすら楽しそうに笑っていた。

 

もちろん、大人な若者もいいのだけど、年齢的にこれからは、子どものような大人に憧れるし、そうでありたい。

 

 

 

 

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